女性の貧困問題は社会全体で問題を解決する仕組みが必要です。

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女性の貧困問題

 

男女の雇用に関する平等性にメスを入れている昨今の日本にも関わらず、未だに女性の貧困は大きな社会問題として、当事者だけの問題に留まらない重い悩みの種になっています。
特に男女問わず生き方の自由が見直されている世の中で、増えている女性の単身者が貧困に取り残されている現状があります。

 

相対貧困は認知されづらい

 

貧困に悩みうつむく女性

一般的に日本における単身の女性に降りかかる貧困は、衣食住が満足に与えられない“絶対貧困”とは異なり、それらを満たした上でなお“上質な”衣食住までは求められないような“生活水準の基本ラインが低下”した「相対的貧困」と呼ばれています。

 

それだけに社会的に大きく取り上げられることが少なく、女性は声を上げたとしてもすぐにかき消されてしまっています。女性の貧困問題は「本来は積極的に解決するべき現代社会の大きな問題」なのです。

 

結婚が打開策になるのか

 

女性が貧困から脱却するの為に「結婚」という手段があげられるのは事実です

 

しかし、実際にそれで救われる女性がいるからこそ“本来貧困に苦しんでいた事実が影に覆われてしまう”という考え方もするべきでしょう。

 

なぜなら、一時は結婚で救われたとしても、パートナーとの折り合いがつかず離婚をすることになれば再び貧困が渦巻く社会にたった一人で放り出されてしまう事実は変わらないのですから。

 

このような状況で貧困に逆戻りしようものなら「自己責任」と片付けられてしまう現代の社会を変えなければ根本的な解決はしません。

 

これは男女問わず社会全体で取り組まなければ「結婚さえしていれば生活は保証される」などという誰も救われない結果を生み出し続けるでしょう。

 

社会全体で問題を解決する仕組みが必要

結婚をしても女性の貧困問題が解決しない場合もあります。

 

そもそもの配偶者の収入が低ければ女性は再びフリーターや時短ワーカーとして社会で稼ぎを得なければいけなくなるでしょう。
そこで子供が生まれようものなら女性の負担はさらに増大し、ひいては「子供の貧困」にまで繋がってしまいます。

 

世代を超えた貧困問題を解決する為に、社会は女性の労働市場価値を向上するとともに、急速な社会保障の充足をすることで結果的に日本の社会全体における環境の改善が期待されるでしょう

 

社会背景から真摯な交際を

手を取り合って助け合う

女性の貧困問題を提起しましたが、もちろん世の中には男性以上に稼ぎを生み出す女性もたくさんいます。ですがそのような方々がいる一方で「貧困に悩む女性は多い」という現実を知っていただくべきだと感じました。

 

同時に男性は、軽い気持ちで貧困問題を抱える女性と交際をし“安易な気持ちで終わらせることのない”ような「誠実な付き合い方」をする必要を、心の何処かに留めておく必要があるのではないでしょうか。